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バーフバリ 伝説誕生(完全版)・映画の話

このところ関東各地の紅葉の便りが次々に届いています。でも雨の中の紅葉狩りは些か辛い。そんな時には映画を見るのは如何?

お手数ですが、まずコチラ(⇒バーフバリ 王の凱旋(完全版)・映画の話)を読んで下さると、話が通りやすいです。
で、あれが後篇として、前篇を見たのです。国際版として編集して圧縮したものでは無く、長~いオリジナル版をね。
前回ご紹介した「バーフバリ、王の帰還」(完全版)に比べると、インド映画お馴染みのミュージカル部分が、群舞でない(ヒーローとヒロインのデュエット)せいも有るのでしょうが些か単調に感じられて長いなあと。もう充分なので話を進めようよと。
序でにもう一つ言っておくと、前後編の前編であるのですが、終わり方がとてもきっぱりしていて、突然お話がストップした後に延々とモノクロで無音のエンドロールが続きます。2~3ショットで良いから、後半の展開の一部を見せてくれるか、それが出来ないならせめてミュージカル部分で使用した音曲を流すとかして欲しかった。絢爛豪華な映像の後であまりにも不愛想と言いますか。この辺りインドの映画人に一考を促したい所です。
さて同じ俳優が父親と息子の役をやっているので少し紗がかかってしまっている、と言うより狙って混然一体とさせているのでしょうが、父親と息子の物語のようでいて、これは父親(バーフバリ)の物語です。だから後編の「王の帰還」と言う題名は少し違いまして、正確には王子(?)の帰還。息子は父と同じくバーフバリと呼ばれますが(ややこしい)彼が「英雄のバーフバリ」になりうるかどうかはこれからのお話でしょう。
この映画ではバーフバリの息子である赤子を抱いた国母が、背中に矢傷を負ったまま川に逃れて、シバ神に赤子の救済と加護そして王国への帰還を祈りつつ流されて行く。それを見つけた男とその妻が赤子を自分達の子供として育て、やがて息子はそれとは知らず囚われの身である自分の母親の奪還を企てる人々の一員に恋をして共に戦うことに。そうする内に己の出生や両親のことを知り・・・と言う訳で、無事母親を救い出すとともに、こうなるに至った事情と父親の業績を、先祖代々の奴隷でありながら国の重臣でもある(何だか解り難い立場ですが、文武に優れ外交を任されるほどの人物でありながら、王に対しての発言権がないと言うことの説明にはなっています)カッタッパから聞きます。
英雄バーフバリは、気は優しくて力持ちと言う、まんまの人物描写がなされていますが、キャラクターとしてはこのカッタッパと国母シヴァガミが魅力的。そして武術に優れた可愛いお姫様のデーヴァセーナ(バーフバリの妻)も、囚われの身のまま老いても気概を失わない女性として、役者なら演じ甲斐が有ろう人物像です。
「王の帰還」ではバーフバリが王に選定されてからのあれこれが描かれている訳ですが、こちらの「伝説誕生」では、なぜ国母が彼を自分の息子を差し置いて王と決めたのかの過程が、彼の生い立ちや少年時代を通じて描かれています。この国母の「決定」が物語の肝です。
国王が息子達の誰を後継者に決めるかについてのすったもんだは、物語でも現実でも数多起きていること。長幼は別として、母親の出自や王のその時点での愛情の多寡、王子についている後ろ盾(母親の出自とほぼイコール)や臣下の思惑等が絡み合って揉めます。
この話の場合、王に相応しいかは本人の器量次第と母が言い、何が何でもうちの子に決まってんじゃん!と父が言う。この男女のあるあるが逆転していることが新鮮です。また国母と言う存在の超越性(人の世の頂点であり神と繋がったシャーマンの性格も兼ね備えている)が、彼女の語る正論「王とは強いばかりではなく民を慈しむ者でなくてはならない」の重さをを際立たせます。
金や権力や人より良いポジション等々は真に相応しい人間に与えられるべきなのに、現実は中々そうはいかない(現代でも各分野に二世物件がはびこっているしね)。
正直や苦労は報われ、心正しいものは悪に打ち勝ち、虐げられたものは救われる・・・それこそが人の世のあるべき姿なのだ、と言うことを面白く説いてみせるのが「物語」だと、改めて思うのでした。

恋するふたりのダンスは長いのです
ダンス
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

お友達が一杯、枯葉も一杯

今回のドッグラン清掃はやりがいが有りましたよ。落ち葉がかなり多かったのです。

清掃作業が予定の時刻より早く始まったようで、ギリギリ間に合った筈が、もう皆さん物置から箒を持ち出し始めていて・・・
公園の職員さん達が早く到着したみたいです。
それでもまあ作業が始まっていた訳ではないので、ランに入ってビビリンを放すなりそそくさと箒を持ち出して、仲間に加わりました。

大量の落ち葉でした。
落ち葉が多いと清掃の前後の違いがはっきり。スッキリしたグラウンドを眺めながらしみじみ味わう達成感。自分の家では感じることが出来ないお掃除絡みの達成感!それはもう応えられません


ランの内外の落ち葉の量を見て下さい
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外のひととも交流したいビビリン
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外のひとにも嗅いで貰って自分と言うものを知って欲しい
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中で一緒に遊びたいのだけれど
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色々と難しいらしい
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今日は何だかビビリンが二頭いるように見えるなあ
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新しく入場して来るひとは皆の関心の的です
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取り分けビビリンはこのひとが気に入ったらしく
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熱心に遊びに誘います
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ビビリンの熱心さに相手の気持ちもほぐれてくるのでしょうね
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お友達になれたようです
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今や飼い主より友達が多いかもしれないビビリンです
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テーマ : 犬との生活
ジャンル : ペット

紅葉狩り第二弾(ミューズパークの銀杏は盛りを過ぎていた)

ミューズパークの銀杏並木の黄葉は、残念ながら盛りを過ぎていました。ここだけを目指してはるばるドライブしてきたのならかなりがっかりしたかもしれませんが、三峰神社に行ってそちらの紅葉が盛りだったことや、何よりも念願の妙法ヶ岳登頂を果たして大満足だったことから、ここの散歩は静かな整理運動と言う気分です。

秩父の

ここは違いますが、銀杏が沢山落ちている所も有りました
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ここでビビリンが良かったのは、このひとに会えたこと。
ビビりなの、と飼い主さんがおっしゃっていましたが、ビビリンの勢いに少し驚いたようでした。
同朋に出会った時だけ積極的なビビリンは、相手の気持ちを一瞬で察して進退を決めまして、犬種に関わらず彼が行けると見た相手とは必ず仲良くなります

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引っ込み思案のひとは、あっと言う間にリラックスさせます(相手の耳の角度を上の写真と比べてみて下さい)。
彼に我が家に来てもらっても何とかやっていけるかなと思えたのは、人間は大嫌いでも犬とは仲良くできると言われたことでした。それにしてもここまでやるとはねえ

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並木の両側で季節の訪れ方が違うようなエリアも有りました
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それでも全体としてはピークを過ぎた感じ
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夕日を眺めて何思う・・・(大体は晩御飯のことだね byビビリン)
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結局やりたいことをすべてやって、盛沢山な一日になりました
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お出かけは思い立ったら即実行ですね。

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紅葉狩り第二弾(三峰神社参拝)

三峰神社の狼さん達は皆精悍で頼りがいが有りそう。こういうひと達が守ってくれるなら、熊が出てもどうってこと無さそうだなあ
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早速、奥宮の遥拝殿に登り、先程までいた妙法ヶ岳を拝みます
鋭角にポコリと突き出している様に、山頂直下の急階段と岩場を思い出します

ここ

随身門の狼さんがこれまた
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カッコいい!
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こういうひと達が数頭集まったら熊も近寄れないでしょう
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ビビリンちゃんもあやかりたいわね(馬鹿な夢を見るのは止めろ! byビビリン)
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拝殿に着きました
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拝殿の両脇には神木が有って
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勿論このひと達が控えています
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色鮮やかなお社
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この日は自然の色どりも艶やかさでは負けていませんでした
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駐車場に降りて行く途中の紅葉が
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これまた凄かった
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まさに盛りで
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ビビリンも思わず見とれてしまうのでした
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三峰神社の白い気守りの頒布は休止だそうです。残念な方もいらっしゃるでしょうが、御守りは他にも沢山有るのだし、神様は熱心に祈るもの全てを嘉して下さるものではないのかな。「皆とおんなじおんなじ」が大嫌いなへそ曲がりの私には、皆が並んでいるという噂を聞いて自分も並ぶと言う気持ちが分からないので、この決断で140号線が朔日毎に大渋滞して路線バスも走れなくなる事態が避けられて、良かったなあと思うばかりでして。

無事に妙法ヶ岳に登れたことにも、辺りの紅葉の素晴らしさにもすっかり満足して、もうこのまま帰っても良いかなとも思いましたが、折角なのでやはりミューズパークに寄って帰りましょう。

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紅葉狩り第二弾(三峰神社奥宮②)

ついに噂の急階段と岩場が見えました。
いよいよ最後の一登りです

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奥宮に至る参道のラストは、階段にも鎖が垂れているという中々の急角度。幅も狭い。
ここでひと騒動置きました。
ビビリンが跳ぶように登るので、当然こちらは追いつけずリードを引っ張る形になって、するとビビリンが止まります。ところが追いついて「はいまた先に登って」と言っても、もう動かないのです。
下は網目でもないし、この急階段を抱えて登るのは勘弁してと、狭いステップの上でじわじわと態勢を入れ替えて何とか先に立つ。するとビビリンはたちまちこちらを追い抜いて、リードに引っ張られ停止。またしてもそのまま動かない。
歩きにくいと言ったらありません。
岩場に来たら更に彼のスピードには付いて行けず・・・何たって岩を蹴って飛び上がって行くからね


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再び停止すると何たること、今度は後ろ向きに登り始めました。つまり逆立ちのような格好でズリズリ私の顔を見ながら後ろ脚から登って行くのです。自分のペースで行って後ろから一々愚図に引っ張られちゃあかなわないから、見張りながら進むことにするよって?
動画に撮りたいところですがその余裕も無いし、この角度では私が妙なブレーキをかけると彼がずり落ちてきてしまうし、これ一枚撮るのが精一杯

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漸く頂上直下に辿り着いて、こんな目に合うとは。
疲れが一気に吹き飛びましたよ


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三峰神社奥宮拝観
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右隣の建立碑には沢山の小さな狼さん達がいました
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ビビリンもご先祖様達の真似をして宮前に控えます
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奥宮の背後に広がっていた景色です
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私が見た限りではこの後我々の後から登って来たのは4人でした。全員男性の単独行で1人は欧米人。ビビリンに手を差し伸べて、シャイだねと。登りにすれ違った(向こうは下り)ハイカーは数人のグループが多かったけれど
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再び山道を駐車場に向かって降りて行きます
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半分降りてきました。登る時はまだ半分かと思った地点に、下りではあっと言う間に辿り着きます
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出発点に戻るまでにほぼ2時間弱でしたから、登り1時間で、休憩15分、下り45分と言う所でしょうか。

麓の茶店で一休みして人間だけおやつタイム
(茶店の軒の吊るし柿を見ると、山里の晩秋だなあと)

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今度は遥拝殿から、先ほど登った妙法ヶ岳(奥宮)を拝むことにします
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これから拝殿に向かいます
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MY SHINYA

Author:MY SHINYA

このところ、一番親しく付き合ってきた動物は馬なのですが、この度、一頭の犬と暮らすことになりました。
その犬のことをご紹介したいと思います。
他にも本のこと、映画のこと、山登りのこと、そして大好きな馬のことも、時々お話したいと思います。
楽しんで頂けると良いのですが。

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